そしてやる気が出るので、プログラミングの仕事や、学習の効率がアップします。
楽しいと、プログラミングのアイデアも、どんどん出てきます。
一見バカらしいように思えますが、実際に効果があります。
プログラミングの学習や、仕事でシステム開発をしていると、辛い時や苦しい時もあるでしょう。
プログラミングの学習が、スキルアップになることはわかっているが、
私達も人間ですから、気分が乗らない時、何だかやる気が出ない時もあります。
そんな時には、笑顔を作ることで、乗り越えることが出来ます。
フジテレビの「エチカの鏡」という番組で紹介していましたが、
人間の脳は、騙されやすく出来ていて、無理に笑顔を作っても、ドーパミンが出るそうです。
面白いですね。
ドーパミン(dopamine)とは、神経伝達物質の一つで、「快の感情」や「意欲」に関わると言われています。
笑顔の効果には、ちゃんと科学的な理由があるわけです。
笑顔を作り、ドーパミンが出ると、面倒な作業や勉強が楽しくできます。
番組の実験では、主婦の家事がはかどる、時短になる、効率が良くなるなどの効果が出ていました。
通常は、脳が体をコントロールすると思われていますが、
逆に体やイメージを意識的にコントロールすることで、脳をコントロールできるわけです。
例えば、万歳などをして、体を使って喜ぶと、本当に楽しくなってくるそうです。
もちろん、何もしなくても「プログラミングが楽しくて仕方ない」、「ワクワクする」、「ドキドキする」という状態がベストです。
「努力しよう!」と考えているレベルでは、本物ではありません。
誰でも趣味は頑張らなくてもできますよね?
でも、いざという時のテクニックとして覚えておくと便利です。
『笑顔作り → ドーパミン → 楽しい・やる気が出る!」は、
プログラミングだけでなく、きっと人生のあらゆる面で役立ちます。
ただし一度だけでは、効果を実感しにくいかも知れません。
続けることが大事です。
【補足】
笑顔を作ってから、ドーパミンが出るには、約10分間必要です。
10分間を計るには、キッチンタイマーが便利です。
100円ショップでも売っています。
10分間もすれば、ドーパミンが出るのはもちろん、脳がプログラミングモードに入れます。
何事も始める時にエネルギーを一番使います。でも一度始めてしまえば、結構進むものです。
プログラミングの学習に役立ててください。