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プログラミングを本で独学する時のポイントについて。

実践的な プログラミング が出来るようになるためには、最初の壁を乗り越える必要があることを、前回の記事で説明しました。

また「お金をかけずにプログラミングを独学する場合」は、本やインターネットの情報の読み方にコツがあると書きました。

そこで今回は、独学する時のコツについて、詳しく解説します。

(1)イメージを明確にする。
本を読む前に、あなたがこれから作ろうとしているシステムのイメージを明確にしてください。

できれば画面イメージを図にしてください。図は手書きでもかまいません。そして色も付けてください。

頭の中だけでぼんやりイメージするのと、実際に手を動かし、紙に書いてみるのとでは、効果が全然違います。

なぜなら、明確にイメージしているかどうかで、本から得られる情報が、だいぶ違ってくるからです。あなたが必要なことに「気付くようになる」と言ってもいいかもしれません。

例えば、文字の色を変更するサンプルプログラムを見た時に、イメージが明確でない場合は、「こんなこともできるんだ」程度で終わってしまいます。

しかし文字の色を変更する必要性があると、「これは使える!」と気付きます。

この二つの感じ方には大きな差があります。もちろん上達するのは、後者のほうです。

だから本を読む前に、作りたいシステムを明確にイメージすることが、とても大事なのです。

目的意識をしっかり持ってから、本を読みましょう。


(2)答えは複数の本に書かれている。
本にはたくさんのサンプルプログラムが掲載されていますが、あなたが作りたいシステムが、そのまま掲載されていることは、まずありません。

「このサンプルからはこの部分を使おう」、「あのサンプルはこの部分が使える」というように、寄せ集めて目的のプログラムを作ります。

実は、違うプログラミング言語の本からヒントが得られることも多いのです。そのため、普段からたくさんの本に目を通すようにしましょう。

飛ばし読みでかまいません。また記憶する必要もありません。

いざ必要になった時に、「確かあの本にヒントがあるはずだ」という程度のことが思い出せれば十分です。アンテナを張っておく感覚です。


(3)繰り返しプログラムを読む。
他人が書いたプログラムは、1回読んだだけでは、なかなか理解できるものではありません。あなただけではないので安心してください。

理解するコツは、何度も何度も繰り返し同じプログラムを読む(追う)ことです。

1、2回読んでわからなくても、あきらめてはいけません。10回以上繰り返し読むことで、わかる部分が少しずつ増えてきます。


(4)人の書いたプログラムをたくさん読む。
プログラミング上達のコツは、上手い人が書いたプログラムをたくさん読み、実際に使ってみることです。

プログラミングの答えは一つではありません。たとえ結果は同じでも、そこに至るまでには、いろんな方法があります。

同じ処理を行なうプログラムでも、スッキリと書かれたものや、効率が良いという違いはあります。

「この書き方上手いな」というプログラムに出会ったら、使えそうな部分を、実際に自分のプログラムに取り入れてみましょう。

ただし著作権には注意してください。


(5)完璧を目指さない。
どんなに完璧と思ったシステムでも、使っているうちに改良したい点が出てくるものです。

プログラミング初心者が作るシステムなら、なおさらです。だから完璧を目指す必要は、全然ありません。

最初から良いものを作ろうとすると、いつまで経っても開発を始めることができません。

自己採点で60点なら十分です。後でどんどん改良できるのが、自作するプログラムの良いところなのです。

例えば、コンボボックスを作る方法がわからなければ、テキストボックスでデータを入力する方法でもよいのです。

またデータの入力チェックがわからなければ、正しいデータを入力する前提で作ってもかまいません。

そして、後から本を読んでいて、使えそうなソースコードに出会った時に、すぐに取り入れてください。

するとシステムがどんどん向上するし、あなたのスキルもアップします。

大事なことは、とにかく今から始めてみることです。今あなたが持っている技術で、できる部分から始めてください。

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