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プログラミングは一つ学べば、さらに新しいことを学びたくなる。

プログラミング に限ったことではありませんが、人間は一つ知識が増えると、知識欲が旺盛になり、さらに学びたくなる好循環が起こるようです。

知識が増える → 興味がわく対象が増える → 学びたいことが増える

例えば書店や図書館で、「XMLデータベース入門」というタイトルの本を見かけても、きっと 99% 以上の人は興味を持つことはないでしょう。

しかし Access や MySQL などのリレーショナルデータベースを使ったことがあったり、XMLの知識がある人なら、思わず手に取るのではないでしょうか。

「XMLデータベースって何?」とか「何ができるの?」、「どんなメリットがあるの?」という興味が生じると思います。

つまり今あなたが持っている知識が、新しい知識を呼び寄せるのです。そして新しく学んだ知識は、あなたができることの可能性を広げてくれます。

例を挙げると、サーバーサイドのJavaを学ぶ場合、いくつか段階があります。Javaの基本文法がわかり、Webサーバーの環境構築ができたとすると、以下のように進んでいきます。
(順番は前後することもありますが)

JSP、サーブレットが単独で使える段階

JSPとサーブレットを連携して使えるようになる段階

カスタムタグが自分で作れるようになる段階

各タグライブラリを使いこなせるようになる段階

各フレームワークを使いこなせるようになる段階

もちろんJSPやサーブレットだけでも、プログラミングはできます。

しかし次の段階のスキルを身に付けることで、開発効率が上がる、難しい処理を簡単な設定でできるようになる、プログラムの保守性が向上したりします。

さらにJavaと他のプログラミング言語を連携させてみたくなったり、やりたいことがどんどん増えてきます。

今、どのプログラミング言語を選択し、何をプログラミングしていいのか迷っている人は、とりあえず何でもいいのではじめてみると、やりたいことが自然に出てきますよ。


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