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プログラミングと地頭力(じあたまりょく)の関係とは。

プログラミング のスキルに加えて、地頭力が重要になってきています。

地頭力(じあたまりょく)とは、知識とは別の頭の良さのことです。新しい価値を生み出したり、問題を解決する能力ともいえます。

地頭力は就職活動やキャリアを積む上でも重要な能力です。最近では大手企業を中心に、就職試験で地頭力を問う問題が出されることが増えているようです。

「富士山を動かすならどうしますか?」

これはある企業の入社試験で出された問題です。プログラミングとも関係のある面白い番組だったので紹介します。スタジオゲストは糸井重里さんでした。

NHK クローズアップ現代 2008年4月3日(木)放送
富士山をどう動かしますか? 地頭力の時代
http://www.nhk.or.jp/gendai/

富士山を動かすというような、漠然としたすぐには答えが出ない問題であっても、仮説を立てて、大胆な論理で突破し、納得させられるような答えが出せる人材が求められているということでした。

前例がなく、何が起こるのか予測できない時代には、ゼロから考えて答えが出せる、問題解決能力が高い人材が欲しいのです。

また番組の中で、大手企業向けソフトの開発販売会社の研修の様子が紹介されていました。

ワークス アプリケーションズ
http://www.worksap.co.jp/

ワークス アプリケーションズでは、『問題解決能力発掘インターンシップ』というものを行なっていて、能力の高い人材を1ヶ月間の研修で発掘しようとしています。

5,000人が応募し、そのうち一次試験を通過した400人が研修を受けることができるようです。研修を受ける人は、試験を通過した優秀な人達ばかりですが、最終的に高い評価を得ることができるのは、ほんの2%弱ということです。

面白いのは研修生に1日1万円が支給されることです。受講生がお金を出す講座はたくさんありますが、お金がもらえるというのは画期的な取り組みです。さすが地頭力を求める企業です。

単純に計算すると以下の金額になります。
400人 × 1万円 × 19日間 = 7600万円

ワークス アプリケーションズでは、人材発掘に20億円もかけているそうです。これくらいコストをかけても問題解決能力のある人が欲しいということなのでしょうね。

「1から100を生み出す人」ではなく、「0から1を生み出す人」、つまりゼロから考えて答えが出せる人材が欲しいのです。

研修では「人材派遣の業務管理システムを作れ」という課題が与えられていましたが、「顧客である人材派遣会社がシステムを導入するメリットは何か」まで考えて提案できる人は少ないようです。

この考え方は新分野の開拓能力にも通じるものがあります。

プログラマーはプログラミングだけに追われていると、顧客のメリットについて考えることを忘れがちです。これからは技術者にもそういったマーケティング的な感性が必要になっています。

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