ソフト開発を行なう会社では、ソースコードの品質を上げるために、プログラムの書き方にルールを設けています。一定の基準を作ることで、他のプログラマーがコードを読み易くなり、保守性が高まります。
プログラミング言語は、1文字間違えただけでもエラーが出ますが、プログラマーによって表現に違いが出るという自由な部分もあるというのは、何だか面白いですね。
ところで最近、爆笑問題のニッポンの教養という番組で、面白い話を聞きました。
「世界は編集されている?」 2008年4月1日放送
松岡正剛(編集工学)
http://www.nhk.or.jp/bakumon/
編集によって新しい知の形を生み出そうというのが編集工学です。
実は私達に伝わる情報は、必ず誰かによって編集されたものです。でも編集の仕方によっては本来の意味と変わることがあります。
例えば人間の脳は、入った情報と出てくる情報が違います。
IN → 脳 → OUT
人間はちょっと長い文章になると、聞いたことをそのまま正確に話すことができません。天才は別として、人間の記憶力には限界がありますから、必ずその人による編集が入ります。
したがって出てくるのは違って当たり前で、それが個性であるということです。そして編集が新しい付加価値を生み出すのです。
みんなが同じことしか出力できないのなら、安定はありますが、進歩がありません。個々の違いが大事なのかもしれません。
プログラミング入門者の場合、会社の厳しいルールに縛られることはないでしょうから、自由に発想してプログラミングすることができます。ソースコードも他のプログラマーと違って当たり前なのです。自信を持ってどんどんプログラミングしましょう。
そしていろんな人の書いたプログラムを、たくさん読んでインプットすることで、将来あなたがアウトプットできるプログラムの幅が広がります。
他者との違いを理解したうえで、良い部分を取り入れれば、あなたのスキルはどんどん向上し、付加価値が高まります。