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プログラミングを15分間だけやってみよう。

人間は何かを始めようとする時、とても大きなエネルギーが必要です。しかし一度始めてしまえばあとは意外と楽にできるものです。

例えば部屋の掃除がそうです。掃除をはじめるまでは面倒で気が進みません。「どこからはじめようかな」とか「明日にしようかな」と考えているうちに、つい先延ばしになってしまいます。

しかし掃除を始めてしまえば「ここも」、「あそこも」と、やりたいことがどんどん見えてきます。終わってみれば意外と簡単だったことに気付くことでしょう。そして大事なポイントですが、やり遂げた満足感があります。

プログラミング の学習も同じです。始めるまでは大きなエネルギーが必要です。プログラミングの学習がスキルアップに役立つとわかっていても、楽しいことには勝てません。

誰でも楽しくて楽なことが大好きです。世の中にはテレビやマンガなど楽しいことがたくさんありますよね。この楽しいライバル達を乗り越えていくエネルギーが必要なのです。

プログラミングに限らず、どんな学習でも自分が成長できていることを実感できれば、娯楽以上の満足感が味わえます。満足感を得ることができれば続けていけます。

実は何かを始めようとする時、簡単にできるコツがあります。それは「15分間だけ」やってみることです。完了するまでやるのではなく、とりあえず15分間だけやってみるのです。

部屋全体を掃除しようと思ったら気が重く、大きなエネルギーが必要ですが、15分間で片付くところまでなら気軽に始められます。

その時におすすめなのが、タイマーを使うことです。タイマーの時間を15分にセットして、ブザーがなるまでやってみるのです。最近は100円ショップでもタイマーが買えるので簡単にできます。

面白いことに時間を制限すると集中できます。15分間でも結構いろいろできますよ。そして15分経って「もうちょっとやろうかな」と思える時は続けたらいいし、15分で止めてもかまいません。この方法でスタート時の壁をグッと低くすることができます。

これをプログラミングの学習に活かすのです。とりあえず15分間だけプログラミングしてみてください。一度始めてしまえばどんどんやる気が出てきます。

時間の長さは人それぞれ感じ方が異なります。15分間を長く感じる人もいれば短く感じる人もいます。10分間にしてもかまいません。

私にとって10分間はあっという間なので、15分間を目安にしています。10分だと「集中してきたかな」と思った時にタイマーが鳴るので、15分が丁度良い感じです。

いろんなことに応用できるのでぜひ試してみてください。何事も始めてしまえば簡単ですよ。


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