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人工知能が人間を教える時代がやって来た。

人工知能(AI)が人間に教える、人工知能から学ぶ時代がやってきました。

プログラミングの学習も、人工知能から学ぶ時代が来るかもしれませんよ。

人工知能は、AI(Artificial Intelligence)と言われることもあります。

NHKの番組で紹介されていましたが、
ある学習塾では、人工知能が生徒に出題する方法で学んでいました。

生徒はタブレット端末を使い、人工知能が出題した問題を解きます。

AIが生徒に合わせた問題を、自動的に出題してくれるわけです。

問題が解けた生徒は、自分のペースでどんどん学習が進みます。

何と学習スピードが7倍にアップするのだとか!驚きですね。

みんなタブレット端末に向かって、集中していました。

さらに凄いのはここからです。

答えを間違った、解けなかった生徒は、AIが基礎の類似問題を出してくれるのです。

例えば数学の場合は、基礎の上に応用があることがはっきりしている科目です。

問題を解けない原因のほとんどは、それを解くための基礎ができていないことです。

基礎に戻り、勉強し直せば、ちゃんと理解できます。

しかし、実際には生徒自身では、どこまで戻って良いのかわからないし、面倒なのです。

学校の先生では、生徒個々の細かいところまではサポートできません。

その部分を人工知能が補ってくれるわけです。

自動的に基礎問題まで戻って出題してくれるわけですから、

生徒は問題を解くことに集中できます。

これが人工知能を活用した学習の最大のメリットです。

また先生のパソコンの画面には、
各生徒の学習の進捗状況が、一目でわかるように表示されるようです。

出来る生徒は、どんどん進んでいるのがわかります。

手が止まっている生徒については、
「○○さんが困っているようです」みたいなメッセージが表示されます。

すると先生は、その生徒のサポートに徹することができるわけです。

本当に困っている時は、人間対人間のほうがベストですよね。

もともと学習と言うのは、1対1のほうが効率的だということは、誰でも感じています。

実際に家庭教師から個別に学べる環境にある生徒は、成績優秀な子が多いですしね。

人工知能とタブレット端末、それとインターネットを使えば、
誰でも1対1の学習環境が得られるようになったのです。

AIを使った学習で特に印象的だったのは、
数学が出来なかった生徒が、成績が上がったことで、「楽しい」と言っていたことです。

数学も出来れば誰でも楽しいのです。

私も経験がありますが、学校の科目って、担当の先生が嫌で、科目も嫌いになることがありますよねw

人工知能相手だと、そんな好き嫌いはないしw

私も学生時代に人工知能が教えてくれたら、もっと勉強したんだけど。

この人工知能の開発者が言うには、学校は知識を教え、心を育てるところだが、

知識を教える部分はもう人工知能のほうが優れている。

先生は心を育てることに注力しては?みたいなことでした。

「なるほど、そうだよなー」と思いました。

学生時代に苦労した私としては、大賛成です。

SFの世界での話だと思っていた、人工知能が人間を超える時代がもう近付いています。

教育に限っては、既に実用的な段階になっているのです。

きっとプログラミングの学習も、人工知能から学んだ方が早い、効率的だという時が来るでしょうね。

ps:
その人工知能を作るのもプログラミングです。

今後、人工知能の需要が高まるということは、ますますプログラマーの仕事の重要性も増すはずです。

プログラミングの学習を今から始めても間に合いますよ。

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