ではプログラミングが分かるようになるには、具体的にどうすれば良いのか?
それはプログラミングに限らず、どんな勉強でも同じです。
まずは今の自分のレベルを把握し、そして分かるレベルから始めることです。
フジテレビの『ジャネーノ!?』という番組で、
「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」の著者である坪田信貴さんが、
「自分の本当の学力を知る」
「そこまで戻って勉強する」
ことが大事だと言っていました。
私もこの考え方に大賛成です。
さらに坪田信貴さんは、あの人気アイドルグループAKB48のセンターおバカと言われる川栄李奈(かわえいりな)さんでも、1年間勉強すれば慶応大学に合格できると、自信をもって言い切りました。
実は本当の学力を知るのは簡単で、
20問ほどの問題を解いてみるだけでわかるそうです。
学校の勉強や、一般常識、語学など、ほとんど共通しているものなら、この方法で良いでしょう。
ただし、プログラミングの学習の場合は、言語ごとに少しずつ違うので、共通した問題が作りにくい面があります。
例えば、VBAとJavaでは、変数の宣言の仕方という、最も基本的な事でさえ違うし。
整数型の変数a
VBAの場合 a As Integer
Javaの場合 int a;
しかもプログラミング言語は、たくさんあります。
どのプログラミング言語を学びたいかは、生徒さんの目的によって違いますからね。
どうしたら良いのか?
全くのプログラミング未経験者は、勉強でいうところの小学1年生にあたりますから、
最初から順序良く学んでいくしかありません。
プログラミングを学んで、一度以上挫折した経験のある人は、小学校2年生~高校生にあたります。
こんな人は、まずは自分の本当の実力を知る必要があります。
そこで私がおすすめするのは、プログラミング入門書の飛ばし読みです。
もちろん私が提供している無料講座でもかまいません。
入門書(または入門講座)というのは大体、最初に基本的なことが書かれていて、だんだん難しくなります。
つまりレベルごとに順序良く並んでいるわけです。
例題のプログラムを見ただけで分かる部分は、どんどん飛ばしてかまいません。
多分、どこかで分からなくなる部分が出てくると思います。
それより前が、あなたの本当の実力になります。
大事な事ですが、分からなくなったら、分かる部分まで戻ります。
そこがプログラミング勉強の再スタート地点です。
一度は挫折した人でも、分かるところから始めれば、全く問題ありません。
ps:
実力チェックは、プログラミング入門書の目次を使っても可能です。
タイトルを読んだだけで、内容が大体イメージできる、分かるという部分は、理解できていることになります。
疑問?が出てきたところから、プログラミングの学習をスタートしてください。